Ju87G Stuka Kanonenvogel (1/48・ハセガワ)  
   
 
  子供のころ,アメリカのモノグラム社のJu87Gは憧れのキットでした。
しかしあの頃は,舶来物など手に入らず,残念ながら作る機会に恵まれませんでした。
そこで今回,ハセガワのキットを使って,昔の夢をかなえたいと思います。
 
     
    ユンカース Ju87Gは,翼下に37㎜ 機関砲を2門装備するという,とんでもない機体でした。
操縦性能は恐ろしいほど悪かったそうです。
こんな機体で,ソ連戦車500台以上を撃破したのが,ウルリッヒ・ルーデル。
とても人間業とは思えません。
ルーデルのJu87Gはどのようなものであったのでしょうか。
   
         
   
   こんな重そうな機関砲をつけたら,まともに飛ばないのも当たり前。
しかし,その異様さが魅力的です。強そうだし。
砲身は金属パーツ,後部機銃の照準器はエッチングパーツを使いました(大人ですから)。
 
     
     
  スピナーの白線は手書き。
まあまあの出来です。 
 
     
     
   黄色の線もデカールでなくエアブラシで書きました。
いい感じに仕上がったと思います。
 
     
     
  かなり大きい機体です。
FW190の約1.5倍の大きさがあります。
空気抵抗も高そうだし,かなり鈍速だったのでしょうね。 
 
     
     
   でもやっぱり Ju87Gはカッコいいです。
かつて憧れていたものをかたちにできて幸せでした。