フォッケウルフ Fw190 D-9  タミヤ 1/48

水冷エンジンのフォッケウルフ
真横からみると胴体を無理やり延長しているのがわかります
スピナーの渦巻きはデカールです デカールが光ってしまいました
ガーランドハウベは現代的 でも前面は分厚い防弾ガラス


「長鼻のドーラ」です。
戦争末期の1944年秋に現れたこの戦闘機は,実は見た目ほどには高性能ではなかったと言われていますが,
モデラー的にはかっこよければそれで良いということで,大好きな機体です。

タミヤの製品は品質的に最高だと思うのですが,どうもデカールだけは(私がヘタだからでしょうが)弱いような気がします。
今回も,最初にクリヤーを吹いてから,その後慎重につや消しにしたつもりですが,しわがよったりしてうまくいきませんでした。
やっぱり,塗装で再現するのが良かったかと後悔しています

この機体を見ていると,スミソニアンのMe262を思い出します。
あれもキャノピーの前面は分厚い防弾ガラスでした。
きっとドイツ本土爆撃に飛来した,B17の機銃の弾幕に耐えるための装備だったんでしょうね。
そこに突っ込んでいったパイロットの気持ちを考えると,勇猛果敢というかなんというか,ともかくも泣けてきます。



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